新NISAを楽天証券で始めようと考えている方のほとんどが、口座を開設する前に、具体的なメリット・デメリットや注意点などを調べたいと思っているかと思います。
そこで、ここでは楽天証券で新NISAを始めた際のメリットやデメリット、新NISAの特徴、楽天証券での口座開設方法からおすすめ銘柄まで徹底的に解説してきます。
この記事を読んでわかること
- 楽天証券で新NISAを運用するメリット・デメリット
- 楽天証券での新NISA口座開設方法
- 楽天証券での投資商品の買い方や注意点
- つみたて投資枠におけるおすすめ銘柄
- 成長投資枠におけるおすすめ銘柄
楽天証券がどのような利点があるのか、ぜひこの記事で確認し、資産運用の第一歩を安心して踏み出しましょう。
この記事は、あくまで情報提供を目的としたもので、投資方法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる内容に関しては万全を期しておりますが、情報の正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。
投資対象及び商品の選択など、投資にかかる最終決定は必ずご自身でのご判断をお願いいたします。
新NISAとは?
新NISAは、2024年1月から始まった新しい資産運用制度です。
なお、これまであった旧NISAとの変更点を以下の表にまとめました。
旧NISA | 新NISA | |||
---|---|---|---|---|
①仕組み | つみたてNISA | 一般NISA | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
②年間投資可能額 | 40万円 | 120万円 | 120万円 | 240万円 |
③生涯投資上限額 | 20年間で 最大800万円 |
5年間で 最大600万円 |
最大 1800万円 内 成長投資枠: 1200万円まで利用可 |
|
④非課税保有期間 | 20年間 | 5年間 | 無期限化 | |
⑤投資可能期間 (口座開設可能期間) |
2018年~ 2023年末 |
2014年~ 2023年末 |
恒久化 | |
⑥現行制度との関係 | ・2023年末までに現行NISA(一般NISA・つみたてNISA)において投資した商品は、新NISAとは別に保有が可能 ・現行NISAから新NISA、新NISAから現行NISAへのロールオーバーはできない |
旧NISAでは、つみたてNISAと一般NISAの併用はできなかったのですが、新NISAになって「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能になりました。
さらに、年間投資可能額もつみたてNISAでは年間40万円、一般NISAで120万円でしたが、新NISAのつみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は240万円までと増額されています。
他にも変更内容はありますので、変更内容をさらに下にまとめました。
新NISAでの変更点
- つみたて投資枠と成長投資枠の併用可
- 年間投資上限額がつみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円に拡大
- 生涯投資上限額が最大1,800万円(内 成長投資枠の上限1,200万円)に拡大
- 非課税保有期間が無期限化
- 制度が恒久化
これらの変更点により、初心者から経験者まで多くの人にとって使いやすい制度となっています。
なお、すでに開設済みの旧NISA口座と新NISA口座は別物という扱いになります。
そのため、すでにつみたてNISAや一般NISAを運用している場合、追加で投資することはできませんが、保有期間いっぱいまで保有しつづけて運用することも可能です。
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用するメリット・デメリット
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を活用するには、いくつかのメリットとデメリットが存在します。
ここでは、それぞれの特長について詳しく解説していきます。
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用するメリット5選
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用するメリットは、以下の5つです。
それでは、これらのメリットについて1つずつ解説していきます。
①楽天ポイントを獲得できる
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を利用する際、楽天ポイントを獲得できるのが大きなメリットです。
楽天ポイントを貯める方法は以下の2つです。
楽天ポイントを獲得する方法は、「楽天カードや楽天キャッシュの利用」「対象の投資信託を保有」の2つです。
つみたて投資枠の場合は、最大で毎月10万円ずつ積み立てることができますが、この時楽天カードで決済すると、0.5%に相当する500ポイントが進呈されます。
なお、カードが楽天カードではなく、楽天ゴールドカードやプレミアムカード、ブラックカードで決済すると、進呈されるポイントが0.75%、1%、2%と増えていきます。
また、特定の投資信託を保有することで、保有金額に応じたポイントを毎月進呈されるようにもなっています。
このポイントは、楽天市場など他の楽天サービスでも利用できるため、資産運用しながら日常の支出をお得にできる点が魅力です。
②楽天ポイントでも投資ができる
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託を購入できるというメリットがあります。
ポイントでの投資は、現金を使わずに資産運用を始められるため、初心者にとってリスクを抑えた投資手段として最適です。
また、ポイントを利用して投資信託の積立も可能で、毎月の積立設定で自動的に貯まったポイントを使うことができます。
現金での負担を軽減しながら、長期的な資産形成に役立てられるのは大きな魅力です。
③投資信託の取り扱い数が豊富で投資の幅が広い
楽天証券では、豊富な投資信託の商品数を取り扱っており、投資の選択肢が広い点がメリットです。
楽天証券はでは、つみたて投資枠で取り扱っている投資信託の銘柄が241本となっています。(2024年12月5日新NISAマニア調べ)。
つみたて投資枠に適したファンドも多く揃っているため、投資初心者から経験者まで、自分の目的やリスク許容度に合った商品を選びやすくなっています。
また、人気のファンドランキングや投資スタイルに応じたおすすめ機能を活用することで、迷いやすい投資先選びもスムーズに行えます。
④100円から積み立てられるため気軽に始められる
楽天証券では、月100円という少額からつみたて投資枠を利用できます。
引用元:楽天銀行「投信積立~投信積立で「自分年金」をはじめる方が急増中!」
資金に余裕がない場合でも無理なく始められ、少額からコツコツと資産を積み上げることが可能です。
他の証券会社や銀行では、最低積立金額が1,000円からの場合が多いため、ハードルが低いのは投資初心者にとって大きなメリットですね。
まずは少額で投資を始め、徐々に金額を増やしていくことで、リスクを抑えながら投資の経験を積むことができます。
⑤年間投資枠を無駄なく使える増額設定がある
楽天証券では、年間の非課税投資枠を無駄なく活用するための「増額設定」が用意されています。
これにより、年の途中から投資を開始した場合でも、非課税枠を最大限利用することが可能です。
この機能を使うことで、年間の投資枠を有効に活用しながら、計画的に資産形成を進めることができます。
投資初心者にとっては、自分で投資額の計算を行う手間を省けるため、手軽に利用できる便利な設定と言えるでしょう。
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用するデメリット3選
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用する際には、メリットだけでなくいくつかのデメリットも理解しておくことが大切です。
デメリットも知っておかないと、これはできるつもりでいたのに、後々できなくて後悔するということに繋がりかねません。
そこで、ここでは楽天証券でつみたて投資枠を運用するデメリットを3点紹介したいと思います。
①豊富な投資信託のなかから投資先を自分で選ぶ必要がある
楽天証券では取り扱い数が多く、多様な投資信託から自分に合った投資先を選ぶ必要があります。
豊富な選択肢があるのはメリットでもありますが、特に投資初心者にとってはどれが良いのか判断が難しいという面もあります。
全ての投資信託の情報を把握するのは困難なため、商品選びに迷う可能性があります。
そのため、ランキングや「らくらく投資」機能を活用し、投資信託を絞り込む方法を検討するとよいでしょう。
引用元:楽天証券「らくらく投資」
特に、らくらく投資では、9つの質問に答えるだけで性格やニーズに沿った商品を紹介してくれるので、投資初心者には大変便利なサービスといえます。
②ETFの取り扱いがない
楽天証券の新NISAつみたて投資枠ではETF(上場投資信託)の取り扱いがありません。
ETFは株のようにリアルタイムで売買ができ、コストも低いため、個別株と投資信託の中間的な存在として人気がありますが、つみたて投資枠でETFを利用したい場合は他の証券会社を選ぶ必要があります。
ただし、つみたて投資枠でETFを購入できる金融機関は大和証券だけです。(新NISAマニア 調べ)
ネット証券であるSBI証券やマネックス証券などは取り扱いがないので、ほかのネット証券と比較したときには大きなデメリットにはなっていないと思います。
③スマホアプリ「iSPEED」からつみたて投資枠は購入できない
楽天証券が提供するスマホアプリ「iSPEED」では、つみたて投資枠を直接購入することができません。
引用元:iSpeed
スマートフォンでの操作性を重視するユーザーにとっては、つみたて投資枠を購入するためにブラウザ経由で楽天証券のウェブサイトを利用しなければならない点が不便です。
このため、手軽に投資を行いたい人には使い勝手が悪く感じられるかもしれません。
ただし、iSPEEDでは株式やFX取引が可能なため、他の投資手段の情報収集に利用することはできます。
楽天証券で新NISAの成長投資枠を運用するメリット・デメリット
先程は、楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を運用するメリットとデメリットについて解説してきました。
続いては、楽天証券で新NISAの成長投資枠でも同様に、運用する際のメリットとデメリットについて解説してきます。
ここでは、それぞれについて詳しく解説していきます。
楽天証券で成長投資枠を運用するメリット3選
楽天証券で成長投資枠を運用するメリットは以下の3つになります。
それでは、これら3つのメリットについて1つずつ解説していきます。
①取引ツールが使いやすくて情報が充実
引用元:iSpeed、楽天証券「おすすめマネー本」
楽天証券の成長投資枠では、取引ツールの使いやすさが魅力です。
「iSpeed」は初心者にも直感的に操作できる画面設計で、情報の取得も容易なため、スムーズに投資が進められます。
また、楽天証券に口座を開設すると「日経テレコン(楽天証券版)」や楽天Koboでのマネー本の無料閲覧など、情報を入手するためのサービスが充実しています。
これにより、初心者でも安心して情報収集し、投資判断ができる環境が整っている点が大きなメリットです。
②楽天キャッシュ決済でもポイントが貯まる
楽天証券では、成長投資枠の投資に楽天キャッシュでの決済が可能であり、楽天ポイントが貯まる仕組みがあります。
楽天カードでのクレジット決済に加えて、楽天キャッシュを用いることでさらにポイントが貯まるので、毎月の積立投資額に対する還元が最大化されます。
例えば、つみたて投資枠で月10万円、成長投資枠で月5万円の積立をすることで、合計15万円分の投資に対してポイントを獲得できます。
このように、ポイントを賢く活用しながら資産形成ができるのは楽天証券ならではの魅力です。
③売買手数料が無料
楽天証券の新NISA成長投資枠では、売買手数料が無料であることも大きなメリットです。
国内株式や投資信託、米国株式など、幅広い金融商品に対して手数料がかからないため、コストを抑えながら投資ができます。
特に少額から投資を始める場合、手数料が無料であることは運用成績に与える影響が大きく、利益をより高めやすくなります。
ただし、単元未満株のリアルタイム取引ではスプレッドが発生するため、完全に無料ではない点に注意が必要です。
楽天証券で成長投資枠を運用するデメリット3選
ここまで、楽天証券で成長投資枠を運用するメリットについて解説してきましたが、ここからはデメリットについても見ていきましょう。
1.新NISA口座は途中で「分配金コース」の変更ができない
楽天証券の新NISA口座では、投資信託の分配金コース(受取型または再投資型)を一度設定すると途中で変更することができません。
そのため、最初に運用方針をしっかりと決めておかないと、希望通りの配当金の使い方ができなくなる可能性があります。
2.単元未満株の取扱い銘柄数がSBI証券より少ない
楽天証券では、単元未満株の取扱い銘柄数がSBI証券より少ない点もデメリットの一つです。
SBI証券では東証の全銘柄が単元未満株として取引可能ですが、楽天証券の「かぶミニ®」では対象銘柄は2070銘柄(うちリアルタイム取引対象は740銘柄)と限られています。
このため、特定の銘柄を少額で購入したいと考えている投資家にとっては、取引の選択肢が狭くなってしまう可能性があります。
特に幅広い銘柄に分散投資をしたい場合、楽天証券では投資先を自由に選べないことがある点に注意が必要です。
3.SBI証券で買える投資信託の一部が買えない
楽天証券では、SBI証券で取り扱われている一部の投資信託を購入できないことがあります。
特に、SBIの名前がついたファンドはSBI証券でしか購入できないものが多く、これが楽天証券を利用する際の制約になります。
楽天証券には独自の人気ファンドもあり、似たような運用方針の投資信託が揃っているため、必ずしも大きなデメリットにはならない場合もあります。
それでも特定のファンドにこだわりたい方には、この点は検討材料になるでしょう。
楽天証券で実施中の「新NISA(成長投資枠)」に関するキャンペーン
楽天証券では、新NISAの成長投資枠を利用する投資家向けにさまざまなキャンペーンを実施中です。
たとえば、楽天証券では、新NISAの成長投資枠での取引に応じて、1,000万ポイントを全員で山分けするキャンペーンを開催しています。
国内株式や外国株式、投資信託の取引が対象で、期間中にエントリーするだけで参加可能です。
さらに、楽天プレミアムカードを新規に作成し、NISA口座で投資信託を積み立てた方には最大16,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンも実施されています。
これにより、投資のスタートを後押しし、ポイントを利用してよりお得に資産形成を進められる機会となっています。
なお、現在行われているお得なキャンペーンは以下の内容になっています。
※ 上記のキャンペーンはそれぞれ期限がありますので、公式サイトで期限を確認の上、エントリーするようにしてください。
楽天証券で新NISAを始める手順
楽天証券で新NISAを始めるための手順について、口座開設から投資の始め方まで順を追って説明します。
これから始める方は以下の手順を参考にしてください。
楽天証券で新NISAを始める手順
- 新NISA口座を開設する
- 銘柄を選ぶ
- 注文する
そこでここでは、楽天証券での新NISA口座の開設手順やつみたて投資枠と成長投資枠の買い方やおすすめ銘柄について、1つずつ解説していきたいと思います。
楽天証券での新NISA口座開設の手順
引用元:楽天証券
楽天証券で新NISAを始めるためには、「証券総合口座」と「新NISA口座」の開設が必要ですが、同時に申し込めるようになっています。
手続きは楽天証券の公式サイトから行い、本人確認書類をアップロードして進めます。
なお、必要書類等は以下の通りになります。
本人確認には運転免許証やマイナンバーカードが利用できて簡単に完了します。
審査通過後にはログインIDが送られ、初期設定を行って取引を開始します。
すでに証券総合口座を持っている場合は、NISA口座の申し込みだけでOKです。
楽天証券でのつみたて投資枠の買い方は?
楽天証券でのつみたて投資枠の買い方は、まずマイページにログインし、NISAのメニューから運用したい投資信託を選びます。
投資信託は「らくらく投資」機能や「おすすめから選ぶ」機能を活用して選定可能です。
選んだ投資信託の積立金額、引き落とし方法、タイミングを設定したら、分配金コースも選択します。
楽天キャッシュや楽天カードを利用すれば、ポイント還元も受けられるため、よりお得に資産形成を進めることができます。
新NISAのつみたて投資枠におけるおすすめの銘柄
新NISAのつみたて投資枠におけるおすすめの銘柄には、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」などがあります。
なお、当ブログで積立投資枠におけるおすすめ銘柄は以下の通りです。
これらは低コストで長期的な資産形成に向いており、世界中の株式に幅広く分散投資が可能です。
全世界株式ファンドは、アメリカを中心とした先進国から新興国までをカバーしており、初心者から経験者まで幅広く利用されています。
自分のリスク許容度に合わせて最適なファンドを選びましょう。
楽天証券での成長投資枠の買い方は?
楽天証券での成長投資枠では、国内株式や外国株式、投資信託など幅広い商品が対象になります。
まず楽天証券にログインし、成長投資枠を選択したうえで購入したい銘柄を検索します。
投資対象を選んだら、数量と注文価格を設定し、「成行」または「指値」の注文方法を選択します。
その後、取引暗証番号を入力し、最終確認を行って注文完了です。
新NISAの成長投資枠におけるおすすめの銘柄
新NISAの成長投資枠でおすすめの銘柄には、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」などが挙げられます。
これらのファンドは、米国の主要企業に投資することで高い成長が期待できる商品です。
特にS&P500に連動するインデックスファンドは、長期的に安定した成長が見込まれ、信託報酬も比較的低く設定されています。
また、個別株の運用を検討している方には、日本の大型株やアメリカの主要テクノロジー株などもおすすめです。
当ブログの成長投資枠におけるおすすめ銘柄は以下の通りです。
なお、自分の投資目標やリスクに合わせて選択してください。
楽天証券での新NISAに関する相談先はどこがいい?
楽天証券で新NISAの投資銘柄を選ぶ際、どのような相談先を選ぶべきかについて解説します。
初心者や専門家の助言が必要な方には参考になります。
新NISAにおける専門家の必要性
新NISAの投資銘柄を選ぶ際、個々の運用目的やリスク許容度に応じて適切な商品を選ぶことが重要です。
SNSやYouTubeなどの情報源からおすすめの金融商品を見つけることは可能ですが、全ての人に共通する最適な銘柄はありません。
もちろん、SNSやYouTubeや楽天証券のサービス、書籍などから勉強することは悪いことではありません。
ただし、誤った選択をしてしまうと、リスクが増大したり、本来得られる利益を得られない可能性があります。
そのため、自身の投資目標に合った金融商品を見つけるためには、専門家のアドバイスが役立ちます。
専門家は個別の状況に応じて具体的な提案を行い、より精度の高い資産形成を支援してくれます。
なお、楽天証券にはIFAサービスがありますので、新NISAを始めるのに不安な方は活用してみるのもいいかと思います。
IFAの役割と相談するメリット
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)は、金融機関から独立した立場で、投資に関するアドバイスを提供する専門家です。
IFAは顧客の利益を最優先にして助言を行うため、ノルマに左右されず幅広い金融商品の中から最適な提案が可能です。
このため、証券会社で相談する際の制約に比べ、より多くの選択肢の中から自分に合った投資商品を選ぶことができます。
また、資産運用に加えて相続や不動産などに関する総合的な相談もできる点もIFAの魅力です。
他にも、IFAに相談するメリットは以下のようなものがあります。
相談相手としてIFAを選ぶことで、長期的な資産形成において適切なサポートを受けることが期待できます。
楽天証券の新NISAの銘柄に関するQ&A
新NISAの銘柄に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。
初心者の方でも理解しやすい内容を心がけています。
新NISAと旧NISAの違いは何ですか?
新NISAは年間の非課税枠や保有期間が大幅に拡大され、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になりました。
成長投資枠とつみたて投資枠は併用できますか?
新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能です。
これにより、より柔軟な資産運用が実現できます。
成長投資枠でも積立投資はできますか?
成長投資枠でも、つみたて投資と同様に積立投資が可能です。
柔軟に投資信託を積立てられます。
成長投資枠とつみたて投資枠はどっちがお得ですか?
どちらがお得かは投資スタイルによります。
まとまった資金で短期間に運用するなら成長投資枠、コツコツ長期投資ならつみたて投資枠が適しています。
楽天証券で新NISAを利用するメリットは何ですか?また、注意するべき点はありますか?
楽天証券では手数料が安く、楽天ポイントも貯めやすいメリットがあります。
ただし、リスク許容度を超えないよう運用しましょう。
銘柄選定で注意すべき点は何ですか?
銘柄選定では、手数料や純資産残高、運用方針などを確認し、自身の運用目的に合った商品を選ぶことが大切です。
新NISAでのリスク管理はどのように行えばいいですか?
投資先を分散し、リスクに応じた銘柄選びを行うことでリスクを抑えることが重要です。
運用目標に合わせた管理を心がけましょう。
非課税保有期間が無期限になりましたが、どのようにすれば有効活用できますか?
非課税保有期間が無期限になったことで、長期的な資産運用が可能です。
リスク許容度を考慮し、毎年計画的に投資を行いましょう。
楽天証券以外での新NISA口座開設も検討するべきですか?
楽天証券だけでなく、SBI証券やマネックス証券なども検討する価値があります。
各証券会社のサービス内容や特典を比較して選びましょう。
新NISAで始める積立投資のコツはありますか?
積立投資のコツは、価格変動を気にせず定期的に積立を続けることです。
下落時でも長期視点での継続が重要です。
まとめ
新NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠を活用することで、非課税のメリットを最大限に生かしながら資産運用を進めることができる新しい制度です。
楽天証券では、楽天ポイントを使った投資や豊富な投資信託の商品数など、独自の強みを活用して手軽に始められます。
本記事で紹介したメリット・デメリットや具体的な運用方法を参考に、楽天証券で新NISAを賢く活用し、将来に向けた着実な資産形成を始めてみてください。